嫌われてもいいし、偽らなくていい。~『ポンコツなわたしで、生きていく』③

『「嫌われてもいい」と思っているほうが好かれる。』
『「嫌われたくない」姿勢のままでいたら、それは友達ではなくて「なんかちょうどいい人」になる気がします。いい感じに気持ちよく話を聞いてくれる人。暇なとき誘える人。それって本当に、「仲がいい人」なんでしょうか?』
『「好かれようとしない」とまずは決めてみると、ありのままの自分で向かうことができます。ありのままの自分で築いた人間関係は、きっと心地いいはず。』

そうかもしれない。
本心しか出さなくても友達になれたら、それは最高の関係になれるよね。
でもそれってなかなか難しくて、自分はどうしても嫌われたくないよう動いてしまう。
その中で、別に嫌われてもいいやという思いは育てていきたいと思った。

『「偽りの自分」を演じている限り、自分が本当に望む人はやってこないのです。』
『偽らず、着飾らず、無理しないこと。それが、自分とぴったり合う人間関係を築くために自分ができること』

仲間外れになりたくない自分は無理して自分を偽って生きてきて、でもそれで残った友達はほとんどいない気がする。そもそもあまりいないけれど(汗)
生きていくためには無理して偽りふるまうことも必要だと思っていたけれど、別に着飾らなくてもよかったんだと感じさせてくれた。
これからもう少し素直に生きてもいいのかな、でも素直ってどんな感じだったろうか。

『嫌われる勇気』『マルチポテンシャライト』
『知識は、生きるのを楽にしてくれる薬のようなものです。』
『「もっと早く知りたかった」という知識に出会えたからこそ、ここ数年は意識的にたくさんの本を読んできました。すると、自分自身は特に何か変わった自覚はないのに、本当に悩むことがなくなってしまいました。』

本との向き合い方って意外と難しいと思う。
普通に流れるように読んでいるだけだと、読んだ後であまり頭に残ってなかったりするし、覚えようとメモにまとめながら必死に読もうとすると、途中でくじけて最後までいかないことが多い。

でも、それって読書というものに慣れてないだけであって、いろいろ試行錯誤して、それこそ読むのをやめなければ、徐々に自分の知識になっていって、悩みをなくせることができるのかもしれない。

そうか、改めて思ったけど、本を読むことはいろいろな悩みを解決する糸口になるんだ。
先ほど出てきた、嫌われてもいいけど難しい、という悩みのヒントが「嫌われる勇気」にあるかもしれないし、少しずつはできるけどうまく仕事とかに結び付けられない悩みのヒントが「マルチポテンシャライト」にあるかもしれない。全く読まないよりは、頭にあまり入らなくとも、読んだほうが圧倒的にいいよね。
この2冊は後で読むようにしよう。そして本を読む習慣を大事にしていきたい。

『自分の中に原因を探さない』
『すべてのことに「原因」があるとは限らない、というのが最近出た結論』
『思考がネガティブに偏ったとき、堂々と責任を押し付けられるものをいくつか用意するようにしています。⇒「睡眠」「気圧」「疲労」』
『何かのせいにすることは、自分自身を責めるよりもよっぽど気がラクなのです。』

ネガティブになったら睡眠不足!低気圧!疲れ!
原因がすべて自分にあるわけではないもんね。考えるだけ無駄なんだ。
気持ちがポジティブなときは「原因自分論」で考えたほうが自分で解決できるけど、ネガティブなときはその考え方はしんどいから、そういったときは自分の中に求めないことも大事だと思った。

通称『ポンコツ本』はここまで。

気分が落ちているときに読んで、すっと心に入ってくる内容が多くて、心が軽くなる本でした。

やっぱりフリーランスっていいなぁって思う。会社でどうでもいい仕事をやらされたりすることもなければ、人間関係も無理に作る必要がない。

僕はもともと1人で行動するのが好き(というか複数人以上での行動が疲れる。)だし、パソコンで黙々と作業するのも好き。会社の仕事もパソコンでカタカタしてる業務は楽しいしね。

現時点ではフリーランスをやれるようなスキルも経験もないけど、FPだったりプログラミングだったりのスキルを付けて、いつかフリーランスに転身したい。

果たしていつかは来るのか。それなりにがんばります。

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