昔から感じていたことではあったけど、最近仕事で「自分ってほんと仕事できないなぁ」と沈むことが特に多くなった。
本気でやばいと思ったので心療内科にも通って、薬を飲んでいるが、仕事に関する考え方を変えない限り、この先鬱になってダメになってしまうと感じている。
そこで何か助けになる本がないかと本棚を見ていた時、この本を見つけた。
この本は当然購入はしていたが、半分くらい読んだ程度で積読状態になっていたので、あらためて最初から読んでみた。
読んでみると、なぜ前回読んだとき最後まで読めなかったんだと思うくらい読みやすくて、2日で読んでしまった。そしてその後もう1周した。
結構心に刺さる内容が結構多くて、これはどこかにメモを残しておきたいなと思って、ここに書いていきます。
『どうせ同じポンコツなら、自分自身のポンコツをちゃんと受け入れてウリにして、自己肯定感を下げずに生きたほうが幸せだと思うんです。』
著者曰く、ポンコツキャラを前面に押し出すことで、思っていたよりも意外とできるというポジティブイメージを獲得できたとのこと。
実は優等生かぶり、よくやっちゃってる。
できてるふり・わかったふりも、よくやっちゃってる。
こういうのって、結局自分のもとにブーメランしてきて結構な確率で公開する。なんであの時素直にわからなかったって言えなかったんだろうってなる。
できない・わからないを、もっと前面に押し出したい。そうすれば、きっと少しは楽になるんだと思う。
『「知る」ことは選択肢を増やすことであり、それによって私たちははじめて選ぶことができるようになる』
『あなたの知らない最上級の「心地いい世界」が、まだどこかにあると考えると、ちょっと悔しくありませんか。だからこそ、ひとつのことにこだわらず、いろんなものに触れてほしいのです。』
成功者と呼ばれている人たちが読書したり何事にも挑戦している理由が、よくわかった。みんな本読んで経験して、自分の選択肢を徐々に広げてるんだ。
最近はあまり読書せず、YouTubeの本要約動画にばっかりお世話になってて、自分で読む努力を怠ってたけど、あくまで本を購入するときの参考にする、くらいの気持ちで動画を見るのがいいのかもしれない。
本要約動画はとても便利で時短になるけど、要約者と自分とではほしい知識・内容は確実に違うだろうし、少しかもしれないけど本を直接読んだほうが語彙力がつくし、著者の思いも受け取れる。
本だけでなく、もっといろいろなところに出かけて行って経験するのが一番なのだろうけど、そこまですると精神がすり減ってしまうので、まずは読書量を増やしていきたい。そして気持ちが落ち着いたら、実際の経験もしてみたいね。
今回はとりあえずここまで、次回に続きます。